大学での実技試験を終えて

こんにちは。入谷幸子です。

 今日は2年生の春学期実技試験の日でした。課題は選択肢より選んだハイドン、モーツァルトのソナタ全楽章で、私の担当学生はハイドンを選びました。
 昨年度の春学期は、一度も対面レッスンが行えず、実技試験さえなくなってしまった為、2年生にとって、2回目の試験。前回の試験では、打鍵の改善が課題として残り、その点を常に片隅に置きつつレッスンをしていたので、試験という場でどれだけ変わったのか、自分のレッスン成果が問われるようで、前回以上の緊張がありました。結果、想像以上に克服できており、心から安堵しました。

 因みに、前回の試験後は、J.S.Bach イタリア協奏曲、F.Chopin 練習曲Op.10-12 , 25-12、前奏曲Op.28から数曲、F.Liszt パガニーニ大練習曲 等のレパートリーでタッチとテクニックを鍛えました。また、試験1週間前まで、試験曲のハイドンの他にプロコフィエフのソナタ第1番も並行して取り組んでいました。これらの曲は全て、タッチ強化を意識して選んだのですが、生徒のひたむきな頑張りが実を結び、良かったです。

 試験や本番前最後のレッスンは、どういうレッスンが効果を発揮するのか、毎回試行錯誤しているのですが、今回はテンポのわずかな揺れが気になったので、メトロノームを裏拍で合わせてみたところ、4小節と続かずあたふた…。1日2日、この方法でテンポを徹底的に磨くよう助言しました。
 すると今日の演奏は、試験という張りつめた雰囲気の中でも、テンポが気持ちいい位に安定していて嬉しくなりました。テンポが安定してさえいれば良い訳ではもちろんありませんが、古典派のソナタを弾く上では重要なポイントであることを再認識しました。

 演奏を聴きながら、次なる課題も見極めることができたので、夏休み中のコンクールと半年後の実技試験まで、また共に頑張りたいと思います。

 

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