ワルシャワで開催されているショパンコンクール。YouTubeでライヴ配信されており、アーカイブも残っているので、私も楽しんでいます。
これだけ有名な大舞台にも関わらず、既に国内の一線で活躍されている小林愛実さんや反田恭平さん、牛田智大さんが圧倒的なパフォーマンスで世界に存在感を強く示されています。
特に、小林さんは前回大会で本選出場という素晴らしい実績をお持ちの方、今回の大会では全てのレパートリーを前回と異なる曲で構成された上でのあの演奏…。
想像を絶するプレッシャーを背負い、全身全霊で演奏する姿に感動すると同時に、どれだけの時間を音楽に捧げ、半端ではない努力を重ねてきたのか、とその背景を想像すると心から尊敬せずにはいられません。
もう一人、夏にPTNAの特級で存在を知って以来、個人的に注目しているのは進藤実優さん。19歳とは思えない深い音楽性や説得力のある表現には驚嘆させられます。
…と、どうしても日本人出場者に意識が傾きがちですが、さすがはショパンコンクール。国際色豊かでハイレベルなピアニストの連続登場に、まだまだ楽しみは続きます。
「子供のころからショパンコンクールに出るのが夢でした。」
よく言われるフレーズですが、聞くたびに、素敵な言葉だな、と思ってしまいます。ピアノを学ぶ者にとって避けては通れない、また子ども達にとっては憧れでもあるショパン。
世界中の優秀なピアニストが命懸けでショパンを奏でる、あの特別な世界を、観て聴いて感じてほしい一心で生徒たちにもライブ視聴を声を大にして勧めています。