2022 カワイこどもピアノコンクールソロの部 課題曲・選択曲講座

こんにちは。
今日は、カワイ梅田ジュエにて6月度カワイ音楽研究会講座の講師を務めました。テーマは『2022年カワイこどもピアノコンクールソロの部の選択曲・選択課題曲の研究』で、ピックアップされた15曲の解説と、練習や指導のアプローチ等について2時間、演奏を交えてお話させていただきました。

小学校2年生以下のこどもが対象であるCコースの楽曲は、演奏時間1曲につき1分程度。
短い曲を弾くときのポイントを簡単にまとめてみます。簡単なようで簡単ではない、それなりに回数や集中が必要な要素を含みますが、完成度はぐんと高くなると思います。

 

段落分けを行う 

30小節未満の短い楽曲においても、2小節+2小節、4小節1フレーズ等、区切りとなる段落を意識して、曲の構成を考える。段落が変わる前の句読点部分(フレーズの最終音や休符)を丁寧に処理する。

和声感を大事にする 

音数の多いメロディー側の手に集中しやすいが、ハーモニーを担っている側の響きの充実を図る。核となる和声を印象的に響かせる。

タッチを磨く 

音の絶対数の少ない短い曲においては、打鍵の不揃いや弱さ等、タッチそのものの欠点が顕著に聴こえてしまうため、1音1音を磨く必要がある。

 

 今日とりあげた曲は、全て日本人の作曲家によって書かれた新しい曲でしたが、「おさんぽペンギン」「にじいろのかめ」「オオカミの涙」などなど、なんとも可愛らしい題名が並んでおり、これらの曲を小さな子たちが小さな手で弾く姿を思い浮かべるだけで、ほっこりします。
 子どものころにコンクールで演奏した曲は、不思議と大人になっても覚えています。それは演奏した本人だけではなく、親御様にとっても同じですよね。音楽的にも人間的にも成長できる機会であることを、コンクールの意義として捉えることができればいいなと思います。

コンクール課題曲講座の講演
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